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COO Interview

大角聡

日本郵政グループの未来を担う先遣部隊
JPデジタルが考える郵便局のDX

郵政省以来、約20年にわたり郵政グループの経営とIT戦略を担ってきた大角聡。グループ全体としてのビジョン、そしてJPデジタルが担う役割・経営指針について話を聞いた。

郵便局が直面するビジネス変革とは

2020年1月に日本郵政の代表に増田寬也が就任し、グループ全体としてDXを強く推進することを発表しました。その意を受けて、20年10月にはグループ横断的なDX施策推進を担う「DX推進室」が発足、初代室長として就任したのが私です。さらに推進室として施策を具体化したのが21年5月に発表した「JPビジョン2025」。詳細は後述しますが、2025年までに目指すべき、「デジタル郵便局」「ビジネスポートフォリオの転換」などを挙げています。これらの背景にはデジタルを駆使してビジネスを変革していかないと、郵政グループは生き残れないという強い危機意識がありました。しかし、私にはDXで変革することで、郵政グループは新たな価値をお客さまに提供できるようになる確信があったのです。

私自身は1996年に国家公務員として郵政省に入省、その後、郵政事業庁(01〜03年)、日本郵政公社(03〜07年)、2007年の郵政民営化にともない誕生した日本郵政グループで主に経営企画を担当してきました。組織の変遷とともに生じた、郵政公社化、郵政民営化、郵政三社の東証一部への上場などを経験。一方でIT戦略をはじめとしたデジタル関係も担当しており、経営と技術の両方を理解できるということで、この度JPデジタルに参画しています。

リアルとDXの融合「デジタル郵便局」

当社JPデジタルは、「JPビジョン2025」で描いた未来を実現するための実行部隊として、2021年7月に設立されました。ご存じのとおり、これまで日本郵政グループは郵便・貯金・保険、いわゆる郵政三事業を中心に事業を進めてきました。しかし、現在三つの事業すべてが、転換期を迎えています。インターネットが発達し、手紙や葉書はこの20年間減少傾向。一方で、ネットショッピングが発達し、ゆうパック・ゆうパケットといった荷物輸送に需要が高まってきました。「ゆうちょ」と「かんぽ」は時代に適応したビジネスモデル、商品ラインナップに変えていく必要に迫られています。

我々日本郵政グループの最大の強みは、日本全国津々浦々に存在するリアルな郵便局です。その拠点を生かしながらデジタルの力を使って新たなサービスを実現していく、それが私が考える「デジタル郵便局」の基本概念です。たとえば、以前私が立ち上げた「ゆうパケットポスト」というメルカリさま向けのサービスが良い例です。これは、郵便局に行く必要がないばかりか送り状を記入する必要もなく、ポストに投函するだけで発送できるものです。ポストというインフラが可能にした、我々にしかできないサービスと言えるでしょう。メルカリさまのサービスですが、最初に声をかけたのは私です(笑)

こういったリアルとデジタルを融合させるためのプロフェッショナル集団かつ先遣部隊がJPデジタルなのです。

日本最大のグループでチャレンジする醍醐味

JPデジタルの創設メンバーは、グループ内のデジタル分野を担当していた意欲のある若手人材を中心に選抜しました。雰囲気はまさに「ワイガヤ」ですね。多様な人材を意図的に集めているので、新しい発想が生まれやすい職場づくりを心がけています。まず、手がけているのはグループ内のDX推進を横断的に進めていくこと。そして、リアルな郵便局の活用とアプリなどの郵便局外のデジタルサービス、これらが「デジタル郵便局」の両輪だと考えています。

日本郵政グループは全国に2万4000の拠点と40万人の社員がおり、日本最大のグループのひとつです。JPデジタルの業務はこの巨大グループのデジタル化施策の創設期に携わること。つまり、自分の担当した仕事が日本全国の郵便局でそのまま生かされる。国民のみなさまの生活に直結するサービスを生み出すというやりがいがあります。創業150年という誰もが知っている伝統のある会社の安心感はありつつ、マインドはベンチャー企業なので仕事はすごくチャレンジング。JPデジタルは失敗を恐れずに、前を向いて仕事ができる環境だと自負しています。

私は、将来的にはJPデジタルを日本全体のDXを推し進める組織にしていきたいと考えています。DXのプロフェッショナルとして我々が活躍できる余地はまだまだある。まずはグループのDX推進、人材育成に尽力していきますが、いずれはデジタルの力で日本全体をよりよくしていきたいと考えています。

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