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business
JPデジタルの事業
概要
日本郵政グループでは、東京・秋葉原において「“贈る”を楽しもう」をコンセプトに掲げた店舗「SOZO BOX」(ソウゾウ ボックス)を運営し、新たなお客さま体験づくりに取り組んでいます。店舗では、次の3つの“ソウゾウ”体験を準備しました。①相手に想いを巡らせる“想像”、②想いを込めて贈りものを包む“創造”、③投函し、“送る”を“贈る”に変える“送贈”です。これらを通じて、“贈る”ことを楽しんでいただくことができます。JPデジタルはSOZO BOX立ち上げのために、ビジョンや提供サービスの検討、店舗開業に向けた準備などを行いました。また、開業後もお客さまの声や反応など店舗運営の実態を踏まえた新たな企画の検討・実装、SNSを活用した積極的な情報発信等を行っています。
目的
SOZO BOXは、郵便局における課題のうち、「もっと若いお客さまにもお立ち寄りいただきたい」、「もっと郵便(物流)分野の利用を増やしたい」という課題を解決するべく、お客さまの“贈る”をもっと楽しくしていくことを目的としています。日本郵政グループが掲げる“みらいの郵便局”はリアルとデジタルの融合によって新たな価値創造にチャレンジするというものですが、SOZO BOXの取り組みでは、リアルな店舗からの視点に立ち、リアルだからこそ提供できる新たなサービス・価値の検証を行っています。郵便局におけるサービスや店舗の制約に捉われない新たなコンセプトで店舗を作り、これまでにない新しいお客さま体験づくりに挑戦しています。
今後の展望
お客さまが“贈る”、“想いを伝える”ことを楽しんでいただくためには、「どのようなお手伝いができるのか」、「どうしたら喜んでいただけるのか」というお客さま目線を最も大切にしており、日々、ご来店、ご体験いただいた“お客さまの声”に向き合いながら、新たなサービスを検討しています。
私たちは、日本郵政グループが持続的に成長していくために、SOZO BOXを通じて郵便局の魅力を高め、お客さまに新しい驚きの体験を提供していくことを目指しています。ですが、それ以上に、“贈る”ことが人の繋がりを強める大切な行為だと考えているため、郵便局での新たなお客さま体験づくりに留まらず、“贈る”ことが想いを伝える手段として日常的に活用され、贈った相手の方が心の底から喜んでいただけるサービス、そしてその輪が広がっていく文化づくりに挑戦していきます。
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