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CEO Interview

飯田恭久

日本郵政グループという巨大な船を導いていく、
JPデジタルというタグボート

JPデジタル代表取締役社長CEOの飯田恭久です。
2021年4月から、日本郵政の執行役として、7月から、JPデジタル設立に伴い、CEO就任に至ります(日本郵政グループのグループCDOも兼任)。それまで私は日本郵政グループの社員ではなく、主に外資系の企業、そして前職の楽天といった経歴を歩んできました。そんな私が、なぜ郵便局の仕事に携わり、何を実現したいと思っているか。そういうお話をさせていただければと思います。

私がキャリアを通して大切にしてきた「大義」

私は、前職は楽天におり、その前は、ダイソンの日本法人の社長を務めていました。その2社で働く上でも、そこで働く大義を大事にしていました。
ダイソンの時は、「(それまで日本になかった)吸引力が変わらない掃除機が広まれば、日本のお客さまの生活は、絶対便利で豊かなものになる」と思っていたこと。
楽天の時は、「Empowerment:インターネットを通じて、日本を、世界を元気にする」という大義に強く共感をしたこと。

そして今回、日本郵政グループのDX推進役の任務を受けた際、この使命感が強くうずいたのです。全国津々浦々にある郵便局で、ユニバーサルサービスを提供している日本郵政グループ。その変革を推進することで、お客さまの不便を解消し、より豊かな体験を提供できたとしたら、絶対に日本のためになる!日本のお客さまのために成し遂げたい!これ以上の大義はありません。

実現するまでに、何年かかるかわかりません。でも、きっと成し遂げられると思っています。

郵便局が変わることは、お客さまの生活がよくなること。日本が元気になること。

私は本当にそう思うのです。郵便局は、お客さまの生活に、とても近い存在。
その郵便局が変わるということは、一人ひとりの生活や、人生がよくなることに直結すると思うのです。そしてそれが、日本を元気にすることにつながる。そう信じています。

こんなこと言うと、格好つけているように思われるでしょうか。
でも、私がそう思う理由があります。

私は、自分のキャリアの多くをアメリカで過ごしてきました。日本を外から見てきた経験が長かったのです。
だからこそ、日本のよさをより客観的に感じることが多かった。それは食とか観光地とかコンテンツとか、そういうことだけではなく、もっと奥底にあるもの。
様々なところに溢れているおもてなしの心、やさしさ、安心。日本にずっといれば当たり前に感じるかもしれない、そういった素晴らしさを、私は日本に帰るたびに強く感じてきました。

そして郵便局は、その象徴のような存在だと思うのです。
郵便局のサービスは、一流ホテルのようなものでも、すごい販売員の方のようなものでもないと思います。お客さまがお困りであれば、そっと声をかける。地方の郵便局などでは特に、必要な用件だけではなく、いろんなお話を伺って、一緒に考えたりする。お店でも市役所でもない、独特の安心感とやさしい空気がある。
この、とても日本らしいよさを持つ郵便局が、そのよさを大事にしながら、もっとよくなることは、すごく意味のあることだと思うのです。

すべては、お客さまのため。デジタル化は手段に過ぎない。

お客さまにとって身近な存在である郵便局には、その点でもっと価値を出せると感じています。そのために、できることは着実に、地道に実施していきたいと考えています。

郵便物の発送方法のスマート化、金融商品のオンライン相談などに代表されるデジタル化は、あくまで手段でしかありません。大きな目的は「お客さま体験の向上」なのです。
バックヤードの業務もデジタル化で効率化を図ることで、その分、ヒューマンタッチなサービスをより強化していきたいと思っています。
リアル、デジタルのサービスをシームレスにつなげることで、お客さまにスマートでより快適な体験価値を提供していきたいと考えています。

一緒に働いていただける、仲間になってくださる方に伝えたいこと

繰り返しになりますが、この国の生活者にとても身近な郵便局が変わることは、とても大義のあることだと思っています。その大義を感じてくださる方と、一緒に働きたい。
私たちは、郵便局のIT部門ではありません。単に、デジタルツールだけを導入する役割でもない。お客さまがもっと快適に、もっとうれしいと感じていただける、郵便局ならではの体験を描いていく。そのために局員の皆さんの働き方がどう変わるのかを考える。そうした全体の構想を描き、デジタルを「使って」実現していく会社です。
当たり前のように思われているサービス、ここまで国の生活に近いところにある郵便局が、ここまでやるのか、を示したい。

郵便局は歴史のあるとても大きい組織なので、何かが一気に変わるということは少ないかもしれない。でも、これもできた、あれもできた、という小さな気づきと達成の積み重ねで、だんだんと変わっていく。そういう創造性と実行力を兼ね備えた組織になっていければと思っています。

私たちJ Pデジタルは、自らを「変革のタグボート」と規定しました。この大きな郵便局を牽引するタグボート。ある意味とてもチャレンジングなミッションを自らに課したと思っています。でもそれぐらいの気概で、「みらいの郵便局」を創り出していきたい。
そうした志を共にしてくださる方々と一緒に、楽しくチャレンジをしていきたいと思っています。

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